[6]  憂うる人
02/16 00:45
★最有力誌編集長の正統評論案内(主旨)
 小沢氏強制起訴で見つめ直したい民主主義に根差した法と正義 [平成22年10月]

  東京第5検察審査会の議決によって民主党の小沢一郎前幹事長が強制起訴されたが、小沢氏が議員を辞めた り離党したりする必要はまったくありません。
 厚生労働省局長・村木厚子さんの裁判や大阪地検特捜部・前田恒彦検事の捏造事件で私たちが 学んだのは、これまでないがしろにされてきた「推定無罪」の原則がいかに大切かということでした。それが小沢氏であろうと誰であろうと、起訴をされた段階 では推定無罪として扱わなければいけません。この当たり前の原則が守られていなかったことのほうがおかしいのです。
 推定無罪の原則に立 つなら、起訴されたからといって被告人の地位や身分に影響を与えることがあってはいけないのは当然です。したがって離党や議員辞職を求める人たちにはまっ たく根拠がありません。
 ごりおしが表面化した当時の検察の最終判断をさえ、検察審査会の11人のメンバーがひっくり返したというわけです。小沢氏に関しては、新聞 があれだけ「小沢=悪」のキャンペーンを張っていただけに、一般市民感覚として「起訴すべき」との結論を出したことは理解できなくもないのですが、裁判で は無罪になると私は見ています。
 それは小沢氏が日ごろから主張しているように、検察が長い時間をかけて調べた結果、罪に当たる事案はな いと判断しているからです。このことはほとんど報道されていませんが、大林宏検事総長が日本記者クラブで行った講演でも、「小沢氏を有罪とする証拠はな い」と明言しています。
これは小沢氏が好きとか嫌いとか、支持するとかしないといった次元の話ではありません。民主主義に根差した法と正義はどうあるべきかという問題です。そのことを、もう一度よく考えてみるいい機会になれば、と思います。


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